体育・スポーツ2.0 研究で体育・スポーツ界の「常識」をアップデートする!

本ブログの目的は,体育・スポーツ界の「常識」をアップデートすることである.方法は,研究を用いる.結果は,まだ明らかではないが,今後明らかになると考察される.

来週は学会です!/Keisukeの日常

たまには,私の近況について書いてみようと思います.

興味ないかもしれませんが,最後まで読んでください!笑

 

実は,来週末(11/10・11/11),学会大会での発表があります

今,その発表の準備に追われています

 

発表するのは,第39回バイオメカニズム学術講演会です.

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実は今回の学会大会は,私が在籍する筑波大学で開催されます.

 

大会のテーマは『トップアスリートの突き抜けた世界』

本大会のテーマは「トップアスリートの突き抜けた世界」といたしました。平均と標準偏差では評価することが困難な世界がトップアスリートにはあります。その一方で、近年のトップスポーツの世界は、科学的な知見が不可欠になってきています。選手が持つ能力を最大限に引き出すためにスポーツ用具工学との融合が進み、スポーツ競技用の義足を使用した走幅跳選手が健常人の記録を超えることもあります。また車椅子マラソンの世界記録は、健常者のマラソンの世界記録を大きく上回っているのも事実です。

第39回バイオメカニズム学術講演会 〜トップアスリートの突き抜けた世界〜

 

基本的に平均から遠い位置にいるのが,トップアスリートです.

トップアスリートのデータには,トップであるがゆえに飛び抜けた値などがみられることが多く,何人かのアスリートを集めて平均化してしまうと,トップの特徴を示したデータが相殺されてしまう可能性があります.そのため,「N=1(被験者1人)」のように,個人個人のデータとして取り扱ったほうが,データの良さを殺さずに扱えるといわれています.

 

そんなテーマの今学会大会のシンポジウムには,

信州大学の結城匡啓教授,

びわこ成蹊スポーツ大学の高橋佳三教授,

筑波大学の谷川聡准教授

がシンポジストとして登壇されます.

テーマは.

『突き抜けた世界へと至る道:平昌オリンピック金メダル獲得に向けた活動』

 

そう!今年行われた平昌オリンピックのスピードスケートで金メダルを獲得した

小平奈緒さんを指導されているのが,このお三方です.

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小平奈緒とともに13年 コーチが語った強さの理由:朝日新聞デジタル

指定討論者として,小平奈緒さん本人も登壇される予定です.

 

まさにN=1にふさわしいシンポジウムになりそうです.

また,普段研究室内でディスカッションすることが多い自分の研究も,他の大学や研究機関の研究者とディスカッションできる貴重な機会です.特にバイメカニズム学会は「異分野融合」といって,体育・スポーツの研究者だけでなくさまざまな分野の研究者が参加される学会です.

 

本学会の誕生は1966年に遡ります.この秋,ロボット工学・整形外科学・リハビリテーション医学・福祉工学・体育学・人類学・解剖学などの指導的研究者が集まり,人工の手研究会が発足しました.その後,この学際的交流と対象がヒトのみならず生物の形態・運動・機能の関係にまで発展し,1973年秋にバイオメカニズム学会と改称されました.

生物は部分と全体を調和させ,それぞれの役割を形態の中に埋め込んだ実体として存在しています.学問としてのバイオメカニズムは,その実体としての生物を工学・医学・生物学などの多面的な視点と方法論で解析するだけでなく,人工関節や福祉機器の開発,舞踊・スポーツや機能不全・介護動作の評価・改善などに応用することに特徴があります.また,動物の構造や復元など、純粋に生物の巧みさを解明する理学的側面も持っています.バイオメカニズム学会とは,要するに,生物の形態や運動に魅了され,あるいはそれを新たな発想に役立てようとする,好奇心旺盛な人々の集まりで,発足から50年近くたってもなお,分野も年齢も広く分散したサロン的雰囲気を保っています.

SOBIM バイオメカニズム学会

 

体育・スポーツ以外の専門家の方からの意見は,体育・スポーツが専門の私では考えつかない意見が多く,非常に参考になります.

今から,学会大会が楽しみです.

 

その前に,発表に準備を終わらせないと...

 

最後まで拙い文章を読んでいただき,ありがとうございました.

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