体育・スポーツ2.0 研究で体育・スポーツ界の「常識」をアップデートする!

本ブログの目的は,体育・スポーツ界の「常識」をアップデートすることである.方法は,研究を用いる.結果は,まだ明らかではないが,今後明らかになると考察される.

バカにはスポーツはできない!/アップデート

「文武両道」とは?

先日の記事で,サッカーイタリア代表のジョルジョ・キエッリーニ選手が現役のトップアスリートでありながら,修士号を取得した記事を紹介しました.

www.keisukeiwama.com

この記事の中でも「文武両道」という言葉が出てきますが,この「文武両道」という言葉は一体どういう意味の言葉なのか調べてみました.

f:id:KeisukeIwama:20181124233230j:plain

文事と武事、学芸と武芸、その両道に努め、秀でていることを指す語。求道的な評価にも用いられる語である。転じて、現代では勉学と運動(スポーツ)の両面に秀でた人物に対しても用いられる

文武両道 - Wikipedia

現代では,一般的に勉学とスポーツの両方が優れていることを「文武両道」と言っています.

 

なぜ「文武両道」が重要なのか?

ではなぜ「文武両道」が重要なのでしょうか?

「二兎追う者は一兎をも得ず」ということわざもあるように,「文」と「武」の両方を追ったら,どちらもうまくいかない可能性だってあると思う人もいるのではないでしょうか?

 

実際 ,昨年甲子園に出場したある高校野球の監督が「文武両道はありえない」と発言して賛否両論を呼びました.

www.nikkan-gendai.com

 

「文」と「武」はつながっている!

ここからは私の「文武両道」の考え方について書いてみようと思います.

 

私は「文」と「武」,つまり「学問」と「スポーツ」は関係のないものではないと思っています.
むしろ「学問」と「スポーツ」は非常に関係の深いものだと思っています.

それはなぜか?

例えば,「速く走れるようになりたい」と思ったら,あなたはどうしますか?

 

・トレーニングをして筋力を向上させる.

・食事を変えて,筋量を増加させる.

・フォームを改善する.

etc.

 

さまざまな方法が考えられると思います.

 

ではそのときどのようなことを意識するのか?

・トレーニングをするとき,生理学がわかっていればどのような強度どれだけトレーニングすればいいのか決められるかもしれません.

栄養学がわかっていれば,どのような栄養素をどれだけ摂取すれば筋量を増やせるのかわかるかもしれません.

・フォームを改善するとき,解剖学がわかっていれば人間の身体の構造に合ったフォームを考えられるかもしれません.また,物理学がわかっていれば地面からの作用・反作用を上手に利用できるようになるかもしれません.

 

指導者やコーチに言われたことだけをやっていても,ある程度までは上達するかもしれません.しかし,今の方法では上達しなくなったとき,何が今の自分に必要なのか考えて,変えていく必要があります

そんなとき役に立つのが,先人たちが積み上げた知識です.

 

自分がやっている練習・トレーニングはどのような効果があるのか?

この栄養素は身体にどのような作用を与えるのか?

人間にとって効率がいいフォームはどのようなものなのか?

 

これらの多くの疑問は,体育・スポーツの研究で明らかになっています.ただこの研究を理解するためには,国語,数学,英語,物理などの基礎的な知識が必要不可欠です.

 

これはスポーツに限らず,ほとんどの分野で言えることではないでしょうか?

「文武両道」の「武」はスポーツだけではないのです.

 

先日の記事でキエッリーニ選手は,こんなことを言っています.

「試合中に脳ミソが働かず、頭の働きがシャープでなければ、どうなるか。頭が働かず、ピッチ上で素早く判断できなければ、フットボールの世界ではどんな高みにも到達できないだろう」

キエッリーニが代表100試合到達。知性と野性を併せ持つ“ドクター”。(4/4) - 海外サッカー - Number Web - ナンバー

 

バカにはスポーツはできない!

私はそう思います.

 

最後まで拙い文章を読んでいただき,ありがとうございました.

本ブログでは,定期的に体育・スポーツに対する考え方をアップデートするようなテーマの記事や体育・スポーツに関する最新のニュースを取り上げています.

記事の下にある「読者になる」ボタンを押して,

一緒に体育・スポーツをアップデートしましょう!