体育・スポーツ2.0 研究で体育・スポーツ界の「常識」をアップデートする!

本ブログの目的は,体育・スポーツ界の「常識」をアップデートすることである.方法は,研究を用いる.結果は,まだ明らかではないが,今後明らかになると考察される.

フェンシング2.0/今話題

今日,Yahoo!ニュースのトップにこんな記事が載っていました.

toyokeizai.net

 

フェンシング2.0

これは惹かれる!

 

以前から日本フェンシング協会の会長にオリンピックメダリストの太田雄貴さんが就任し,改革を進めていることは知っていましたが,今回の記事を読んで具体的にどのようなことをしているのか気になり調べてみました.

 

「そもそもフェンシングってどんなスポーツなんだろう?」

と思う人も少なくないと思います.

 

こちらの動画では,フェンシングの種目やルールをわかりやすく簡単に解説しています.


Yuki Ota Fencing Visualized Project - MORE ENJOY FENCING

映像では,スポーツ科学の研究でも使われるようなモーションキャプチャという技術を使って剣先の動きをトラッキングしています.

一般の人には速すぎて見えない剣先の動きに光をつけることで,動きの軌跡が非常にわかりやすくなっています.

 

下記の記事では,モーションキャプチャだけでなくさまざまな最新技術を駆使して競技映像にコンピュータグラフィックスを融合させる「Fencing Visualised」が紹介されています.

mainichi.jp

 

そして,実際の大会もかなりかっこいい!

去年の第70回全日本フェンシング選手権大会の映像をご覧ください.


第70回全日本フェンシング選手権大会

LEDディスプレイなどを使って派手な演出が行われています.

prtimes.jp

また,オープニングセレモニーではダンスパフォーマンスも!

(下記リンクにダンスの様子が載っています.)

www.facebook.com

 もはや,スポーツの大会ではなく,ライブ会場!

これだったら,フェンシングをあまり知らない人でも楽しめますね.

 

以前,WEEKLY OCHIAIに出演された際にも,太田さんは協会のビジョンを

「フェンシングの先を、感動を生む。」

と掲げ,フェンシングを取り巻くすべての人々に感動体験提供するとおっしゃっていました.

f:id:KeisukeIwama:20181012194848p:plain

 

また,大会をエンターテインメント化(エンタメ化)するということをおっしゃっていました.

f:id:KeisukeIwama:20181012194450p:plain

 

 

一般的な競技団体は,強化に重きをおき,資金をそのまま強化に使うのが普通です.

しかし,大会のエンタメ化に資金を使うことで,大会を収益化し,その収益を選手の強化にも使うというサイクルを日本フェンシング協会は目指しているのかもしれません.

 

今年の第71回全日本フェンシング選手権大会は,普段舞台の公演などが行われている東京グローブ座で開催されます.

そして,5500円-2500円のチケット(去年は1000円)が完売したというニュースは協会が目指している方向が間違っていないことを示しているのではないでしょうか.

 

ちなみに,今大会のポスターがこちら!

www.instagram.com

撮影は写真家の蜷川実花さん,アートディレクターは秋山具義さんだそうです.

めちゃめちゃかっこいい!

 

他にも,人材不足,人材の流動性が低いスポーツ協会に一石を投じるため,日本フェンシング協会と転職サイトのビズリーチが提携して副業・兼業で人材を募集したことも話題になりました.

number.bunshun.jp

 

www.bizreach.jp

 

 

さまざまな改革を行いフェンシングが注目されることで,新たなファンを獲得できるだけでなく,新たにフェンシングを始める人も増えていくのではないかと思います.

 

メジャースポーツでも子供の競技人口が減っている今,多くのスポーツ団体に真似できることはたくさんあるのではないかと思います.

 

これからも,日本フェンシング協会,並びに太田雄貴さんの改革に注目していきたいと思います.

 

最後まで,拙い文章を読んでいただきありがとうございました.